雰囲気の悪い職場を「気持ちの良い職場」に変える | 中小企業の経営コンサルティングならブレインマークス
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2021.05.13

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雰囲気の悪い職場を「気持ちの良い職場」に変える

株式会社ブレインマークス

 

 

 

 

 

今回のテーマは「雰囲気の悪い職場を「気持ちの良い職場」に変える」についてです。

雰囲気の悪い職場は、社員の仕事の効率が落ちたり、モチベーションが低下したり、ストレスが溜まりやすい傾向にあります。

逆に雰囲気の良い会社では、仕事の効率が上がり、働く人のモチベーションも上がり、社員同士が良い雰囲気の中で気持ちを高め合えるため、会社全体の業績も良くなっていきます。

しかし、職場の雰囲気が悪い会社が非常に多くあるのが現状です。

今回は、雰囲気の悪い会社の特徴や原因を知り、解決するための具体策までお伝えしていきます。

 

■会社の雰囲気が悪くなる原因を理解する

会社の雰囲気が悪くなる原因として、4つのパターンが多く挙げられます。

1つ目が、ミスをした時の失敗を許さない会社の雰囲気です。

社長が、朝から夜まで仕事をして、出張に行く機会が多く、社員と喋る機会がほとんどないような会社は、実際に弊社のクライアントにも多いです。

社長自身がものすごく仕事に集中しており、コミュニケーションを取る時間を割くという頭がないのです。しかし、失敗を許さない雰囲気の会社には、社員が多く辞めてしまう傾向が見られます。

 

2つ目が、行き過ぎたトップダウンです。

例えば、社長に自分の意見を伝えても一切聞いてもらえず、社長や上司の意見を押し付けられるとします。この場合、社長自身の文句につながり、会社の文句につながる場合もあります。こういったことが至るところで起こった場合、トップダウンを強力に押し進めれば進めるほど、弊害を生む可能性が増えるのです。トップダウンはスピードが早い分、軋轢を生む可能性があることを理解して使っていかなければなりません。

 

3つ目が、役割分担が曖昧で人事評価制度が曖昧であることです。例えば、社長が一人の社員に対して、贔屓をしたりすると、社長に気に入られなかったら、ボーナスは上がらないという気さえします。人事評価制度が曖昧であると、社長の判断だけでボーナスを決めてしまう事も多く、そうなってしまうと、会社の雰囲気は一気に悪くなります。

 

4つ目が、労働環境が劣悪であることです。残業時間が50時間、60時間となっていても、会社の雰囲気いいという労働時間が多い会社も実際にあります。しかし、労働時間の長さは離職の多さに比例してしまうのが現状です。

 

 

■会社の雰囲気の鍵となるコミュニケーション術

弊社のクライアントからも、大人になってまでコミュニケーションを取る必要があるのか、研修や面談も業務時間内にやるべきことなのか、とよく聞かれます。

会社として、社員とコミュニケーションを取ることはとても大切です。何故なら、自分のことを話せる場所がなければ、フラストレーションばかりが溜まるからです。自分の話をわかってくれるポジションや立場の仲間に悩みや目標を言える時間は、とても大切です。

弊社では、自分以外の社員さんに向けて、良かったところや頑張っていたところをカードに書いて、本人に渡すハッピーカード制度があります。意識的に社員の良いところを気にしていく制度を作ることがコミュニケーションを円滑にすることに繋がります。

役割分担が曖昧であったり、行き過ぎたトップダウンも問題です。弊社は、組織図の中に社員全員の名前が必ずどこかには入っており、必ず一つひとつの機能にリーダーが決まっています。

例えば、商品発送の機能においても、リーダーが決まっています。リーダーの役割としては、商品発送という業務を受け継いだ時よりも、その機能をより良く改善すること、しっかりと業務遂行される運営をすることです。大きくこの2つをこなしていけるようになれば、社員全員がリーダーとしてできるべきことを考え、指示されずとも自分の考えを発揮できる場所が生まれます。

リーダー業を社員一人ひとりがこなすことで、それぞれが責任者という役割を理解していることなります。つまり、全員リーダーシップを持った経営ができるというわけです。社員全員をリーダーにしていくようなマネジメントができれば、自ずと会社の雰囲気が良くなっていきます。

その上で、しっかりとした人事評価制度で社員を評価していくことが大切です。人事評価制度においては、社員がどんな仕事を頑張っていて、どんな仕事で成長しているのかというところに焦点を当てていきましょう。そうすることで、社員一人ひとりのことを考える時間が増え、人事評価制度そのものがコミュニケーションツールの一つになっていくのです。

 

■コア・バリューが会社の雰囲気を変えていく

雰囲気の悪い職場を気持ちの良い職場に変えるために、最も意識を持っていて欲しいことがコア・バリューです。コア・バリューは、弊社でも非常に結果が出た施策です。

ある意味、コア・バリューは、当たり前なことであり、小学1年生に教えるようなことです。しかし、社会人になるとなぜか幼い頃に出来ていたことができなくなってしまいます。社会人は、会社という競争社会の中で、傷ついて、揉まれて経験を積むことで、優しいだけでは生きていけないと気付いているからです。

厳しいサバイバルレースの中で、幼い頃に学んだことが、大人になったらできなくなることが、結果的に会社の雰囲気を悪くする原因になってしまっているのです。自分の存在意識や存在価値を見出すために誰かを傷付けたり、ヒエラルキーをつくってしまうことは、人間の本能としてゼロには出来ません。

私たちは理性のある大人だからこそ、今一度、しっかりとした思いやりを持ち、仲間を大切にしていくべきなのです。自分達に仲間を大切にしていくことを言い聞かせ、組織を作っていかなければ、いい雰囲気の会社を作ることはできません。

コア・バリューを導入する利点として、コア・バリューに準じていくと、準じてない人が浮き彫りになります。ある程度の流動性は、会社に必要だと考えています。

流動性の中でも、辞めてほしくない社員が辞めてしまう組織なのか、組織に馴染まずに輝けない人たちが辞めていくのかでは、同じ離職率であったとしても意味が変わってきます。

コア・バリューを徹底的に社内で浸透させて活用していくことで、会社に残ってほしい社員や、会社の方向性に納得している社員が残り、そうじゃない社員が去っていく。

それも結果的に、自助努力で会社の雰囲気が良くなっているということになるのです。

 

■今日の結論

マズローの五段階欲求をベースに考えると、自分の会社のことがよく分かります。

例えば、生存欲求が脅かされる。残業が100時間あるとかになると、会社の雰囲気は良くなるはずがありません。あとは、歩合の要素が強く、給与やボーナスが大きく上下する会社も生存欲求が脅されるように思います。

自己実現欲求や成長欲求は、人事評価制度活用し、役割分担を作っていく。そういったように、マズローの五段階欲求をきちんと社員が満足できるように埋めることで、会社の雰囲気は、大幅に良くなっていきます。

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