私の父は、地元で町工場を経営していました。日々汗水たらして働き、私を大学卒業まで支援してくれたことに感謝しています。父のことも、その会社のこともずっと尊敬し続けています。
社会人になった私は父から、会社がずっと経営危機にあったことを聞きました。業績悪化、資金繰りの苦労、人手不足……。中小企業の経営の厳しさを知り、同時に、経営支援をする仕事に就きたいという思いが湧いていきました。
大学卒業後はコンサルティング会社へ入社。そこでは事業立ち上げや業務の仕組み化を担当し、その経験を中小企業の経営に応用すれば、力になれるのではないかと考えました。
しかし、実際はそう甘くありませんでした。中小企業の経営を本気で改善するには、「点」での支援ではダメだったのです。例えば、新しい仕組みをつくって導入するには、それを受け入れてくれる文化つくりが必要です。点ではなく体系的に問題を解決するコンサルティングが求められていることを強く感じました。
中小企業の経営を支援したい。経営者もそこで働く人も、その家族も、取引先も、顧客もハッピーになる好循環をつくりたい。そんな思いを抱いて出会ったのが、「ビジネスで人々を幸せにする」という想いをもったブレインマークスでした。入社後は、スモールビジネス向けコンサルティングや組織化支援、マーケティング、経営戦略立案を担当しております。
今後は、より多くの人にブレインマークスを知ってもらい、積み重ねてきたコンテンツを自信を持って提供していきたいと考えています。日本一働きがいがあり、メンバーが誇りをもてる会社にすべく、できることを一つひとつ、着実に実行していきます!