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■お客さまの声　〜理念経営の会社にするため、「自分が変わる」と覚悟を決めた

これまでにコンサルティングプログラムにご参加いただいたお客さまの声をお届けします！

今回は、次世代リーダーと企業をつなぐ就職サイト『グローバルリーダー』などを通じて外国人留学生の採用支援を手掛ける、株式会社ベイングローバル代表取締役の大澤藍さまです。

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かつて最も課題に感じていたのは、人が育たないことでした。当時は、社員を増やしても仕事を任せることができないため、私の業務量は減るどころか増えつづけるという悪循環に陥っていました。

当時は会社の売上げの7割を私が上げている状態でした。社員がこの会社のことを自分ごととして考えてくれていないと感じることも多く、孤独を感じていました。「私がいなければこの会社は潰れてしまう」。そんな危機感が日に日に募っていきました。

社員には「私の背中を見て学べ」というスタンスで、とにかく売り上げをあげることに重点を置いていたので、時には「何でできないの？」という風に責めてしまったこともあります。

きっと自分が変わらずに、相手に変わることばかりを求めていたのだと思います。辞めていく人も多く、一緒に創業したメンバー以外に信頼を置ける社員はいませんでした。

そんな状況を変えるために参加したプログラムでは、自分が本当は何をしたいのか、どうしたいのかを考え、自分自身と向き合う機会を与えてくれました。

それはこれまで考えたことのないことばかりで、私にとってはすべてが難しかったです。理念やビジョンをつくるため、受講中はひたすら考え抜きましたね。

ただ、そのおかげで「売上至上主義の会社ではなく、理念経営の会社にしていきたい。そのために、私も変わる」と覚悟を決めることができました。

ビジョン作成中は、固まっていないものを社員に伝えることはできないので、ファシリテーターに協力してもらいながら何度も修正を重ねました。

そして、ビジョンが完成し、社員に公開したとき、「大澤さんが会社を通じて何をしたいのかがはっきりわかった」と言ってくれた社員を見て、ビジョンの必要性を実感しました。

その後は社員に対する考え方も大きく変わりました。人生の中でたくさんの時間をこの会社のために費やして働いてくれているのだから、「この会社で働いていて良かった」「働いていて楽しい」と思ってもらえる会社を作りたいと心から思っています。

今は社員とのコミュニケーションも大切にしています。日々の声掛けはもちろん、毎月全社員との面談も行っています。そこで話す内容は、業務的なことからプライベートなことまでさまざま。お互いを知る大切な機会になっています。

今後も理念やビジョンについて社員と話し、賛同してもらった上で、一緒にいい会社をつくりあげていきたいと考えています。その結果、皆がベイングローバルを「自分の会社」だという認識になってもらえることを目指しています。

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▼株式会社ベイングローバルさま　公式サイト

http://www.veinglobal.jp/　

▼インタビューのより詳しい内容はこちら

http://www.brain-marks.com/wordpress/d-room/voice/026.html