【変革企業のストーリー(1)】「子どもたちのために」という社員の思いが形に | 中小企業の経営コンサルティングならブレインマークス
ブログ

ブログ

BLOG

2017.05.23

サービス内容

【変革企業のストーリー(1)】「子どもたちのために」という社員の思いが形に

株式会社ブレインマークス

こんにちは! ブレインマークス今泉勇太です。

 

私たちは現在、変革を遂げ、素晴らしい成果を出している企業さまを訪問し、その秘訣や取り組みを取材させていただいております。これから少しずつ、そんな「変革企業」の事例をご紹介していければと思います。こうしたストーリーの一つひとつが、変革を目指す経営者の方々の参考になれば何よりです。

 

 

==========

今回ご紹介するのは、神奈川県平塚市で新聞販売店「ASA平塚豊田」を営む株式会社朝日トライズさま。

 

代表取締役の古家昇さんは、「職場の雰囲気を良くしたい」「人として、企業人として成長できる環境をつくりたい」という思いで積極的に外部の研修にも参加されています。

 

 

古家さんと初めてお話した際には、「“社員が働きやすくするにはどうすればいいか”を常に考えている人なんだな」という印象を強く持ったことを覚えています。

早朝から働き、「つらい仕事」だと思われがちな新聞販売業。まずは自分たちが働きやすい会社作りを実践し、業界全体のイメージアップにもつなげていきたいとおっしゃっていました。そして、その思いをどんどん実行しています。

 

例えば、毎日の朝礼では全員と握手をし、最近の出来事の共有や事務員の方との報告など積極的なコミュニケーションを取っています。

 

また、サンクスレター制度(一緒に働く仲間に感謝の気持ちを伝えるカードを壁に掲示)を実施することや、日々の業務や担当エリアの状況に応じて、表彰制度を実施するといった取り組みにも力をいれています。このことにより、「一緒に働く仲間の良いところを褒める」文化が根付いています。

 

 

 

さらに同社には、社員からの提案でスタートした「夢新聞」という取り組みがあります。

 

夢新聞とは、子どもたちが手作りする「未来の新聞」。自分の夢が叶ったことを伝え、未来の日付を入れて、夢が実現するまでのプロセスを文章で伝えます。親子で参加する企画もスタートし、さまざまな団体・企業で実施されるようになりました。

社長があれやれ、これやれと指示するのではなく、社員からやりたいことがどんどん出てくる会社に。夢新聞の他にも、「新聞読み方教室」など新たな取り組みがスタートしました。そんな変革を遂げた同社では離職率が大幅に低下し、業績も順調に拡大しています。

 

さらなる組織拡大に向けて、今後も同社ではさまざまな変革が起きていくはずです。私も全力でそのプロセスを応援したいと思っています!

 

株式会社朝日トライズさま コーポレートサイト

https://www.asahitrise.com/

 

3ステップオンライン講座 無料公開中

この記事をシェアする

おすすめの記事