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2021.03.26

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マニュアルでは人は育たない。思考を育てるから、成長速度は上がる!

株式会社ブレインマークス

 

 

 

今回のテーマは「マニュアルでは人は育たない。思考を育てるから、成長速度は上がる!」についてです。

 

実際に、弊社にもお客様から、社内の仕組み化をしたいのでマニュアルをつくりたい、という声を多く頂きます。

 

社員の成長速度を上げるために、本当に必要なことはマニュアルづくりでしょうか。

中小企業の社長が、社員の成長速度を上げるために意識するべきことをお話しします。

 

 

■マニュアルを揃えても、組織が成長しないのはなぜ?

 

 

経営には、マニュアルも必要ですが、マニュアル通りにやってみればみるほど、人材の成長には役立たないことがあります。

 

弊社も、過去にお金をかけてマニュアルをつくりました。確かに役に立つこともありましたが、私たちのような中小企業の場合、業務が変わることが多く、そもそもマニュアルを運用していくことが難しかったのです。

 

まず、会社の人材教育には、2つの方向があると考えています。

 

・作業を覚えてもらい、しっかりオペレーションができる。

・思考を育てていって課題解決ができるレベルになる。

 

この2つの力を、身につけていく必要があります。

 

色々なタイプのマニュアルがある中で、中小企業で見てみると、作業を覚えてもらい、しっかりオペレーションができるようになる作業マニュアルのみを作成していることが非常に多いです。

 

しかし、作業を覚えてもらい、しっかりオペレーションができる人材は、比較的短期間で育てられます。その反面、思考を育てていって課題解決ができるレベルになり、思い描いた未来のために、課題を解決しながら仕事を進めていける課題解決力のある人材は、時間をかけて育てていくことになります。

 

そう考えると、中小企業の場合は、教育ツールとして作業のマニュアルと思考教育をしていくマニュアルの両輪で考えていきましょう。そうでなければ、能力ある社員がなかなか育たず、社長とその他社員という会社ができてしまいます。

 

つまり、課題解決能力のある高人材の育成ということを一番に考えていくことが重要です。

 

 

■同じメガネをかける「思考の共有」

 

 

課題解決力を育てるとは、考え方を身につけることです。

 

複雑で難易度の高い課題解決は、どういった思考で解決できるのか、考え方を身につけなければならないため、非常に難しいことです。

 

難易度の高い課題解決を身につけていくためには、各社員が同じメガネをかけて、同じように物事を見ていけるようにしなければいけません。

なぜなら、同じことを見ても、人によって見え方は変化し、人それぞれで捉え方や考え方が変わるからです。

 

つまり、人の成長は、物の見方や考え方が成熟してこそ、課題解決力の実現に繋がっていくのです。

 

頑張って努力しても、なかなか人材が成長しないと感じている社長は、成長しない人材の物の見方や考え方が、そもそも間違っている可能性が高いと考えていくべきです。

 

社長が常に考えている経営計画書やコンピテンシー、コアバリューなどは、全て思考についてのもの。

 

課題解決力の実現は、マニュアルだけを用意してもできません。成果を出すためには、社長が考えている物事の考え方や思考、見方を教えることが必要になります。

 

しかし、社長の哲学や考え方、経営の方針を文章化して共有していないことが非常に多いです。経営方針を文書化にしても社員は覚えられないから、と言う方がいますが、覚えられるか、覚えられないかを考える必要はありません。

 

ひとまず、経営計画書など社長の思考について共有しておけば、常に意見を出し合える。その環境があれば、社長の思考など考えが染み入り、自然と社員の頭の中に入っていきます。

 

 

■自由で自立した文化は、思考の共有無くして実現しない

 

 

どんな考え方でお客様と向き合い、どんな考え方でお客様と接し、どういう考え方でお客様に営業するのか、ということを伝えていかない限り、優秀な人材は育ちません。

 

つまり、社長の営業の心得や哲学をしっかりと言語化して伝えない限り、優秀な高人材が育ちづらい、と考えましょう。

 

そんなことで変わるのか、と思われるかもしれません。ですが、社長の心得や哲学、考え方を共有しない限り変わらないと思って頂きたいのです。

 

経営計画書が分厚くなったらそんなの誰も読まない、と言う方が多いのが事実です。しかし、社長の頭の中に入っていることは何かしないと伝わらないので、分厚くなった経営計画書だとしても、社員に読んでもらわないことには、何も始まりません。

 

ですから、文章に起こしたことを簡単に伝えるのではなく、長い時間をかけて、内容を細かく伝えていくことが必要です。

 

共有することや教育に関して、業務時間外にやる方がいますが、業務時間内で共有するようにしましょう。業務時間内の方が、社員も業務を行ううえで必要なことなのだと捉え、集中するため効果も出てきます。

 

自由で自立した文化は、価値観や物の見方、考え方の共有から始まります。思考の共有が全てだと言っても過言ではありません。

 

 

■今日の結論

 

 

社長がもっている哲学を言語化することが、マニュアルを超えるような思考の教育になります。

 

思考の教育こそ、課題解決ができる優秀な人材、皆さんの会社の核となる人材を育てるための唯一の方法です。

 

ぜひ、面倒くさがらず、自分の考えている哲学を言語化し、社員と共有することにチャレンジして頂きたいと思います。

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