目標が立てられないのは、能力不足ではなく、システム不足! | 中小企業の経営コンサルティングならブレインマークス
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2021.03.19

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目標が立てられないのは、能力不足ではなく、システム不足!

株式会社ブレインマークス

 

 

 

 

 

今回のテーマは「目標が立てられないのは、能力不足ではなく、システム不足!」についてです。

 

弊社はクライアントである会社の人事評価制度をサポートすることが多くあります。その中でも、社員が目標を立てられない、という相談が多くあります。

 

うちの社員は無理だから、と諦めてしまっている会社も少なくはありません。

実は、社員が目標を立てられないのは、社員の能力不足が原因ではないのです。

 

社員が自主的に目標を掲げて、頑張るようになるためのポイントをお話しします。

 

 

■「社員が目標を立てられない」原因は能力ではない

 

 

まず、目標を立てること自体は難しいことだと思いますか?

 

例えば、綺麗になりたい、頑張ってこの会社に入りたい、というのも一種の“目標”です。人は、何かしらの目標をもって、人生を生きているから楽しいのです。そう考えると、目標を立てること自体は、そんなに難しいことではないはずです。

 

ですが、クライアントの社長さんに聞くと、社員に目標を立てろと言うと、ハードルが高いと言われてしまうといった声があります。なぜ、ハードルが高いと言われるのか。それは、仕事の目標はプライベートで立てる目標の立て方と別物だと、どこかで思っているからです。

 

その考えを、一度考え直してみましょう。自分で目標を立て、立てた目標を達成していくから、人生が豊かになるのと同じように、仕事でも目標を立てて、達成していくから、“やりきった!”今年はここまでできた!”と思えるようになります。

 

中小企業こそ、社員の皆と一緒にしっかりとした目標を立てる習慣をつくることが大切です。

 

弊社では、当たり前のように社員が目標を立てていますが、自分で目標を立てているので、達成するまでの苦しさは生まれません。

 

 

■目標を立てるためのシステムがない

 

 

常に目標を立てて、クリアしていく行動習慣を皆に根付かせることが、社長の重要な仕事だと考えています。単純に言えば、社員が目標を立てざるを得ない環境をつくることが、社長のやるべきことです。

 

社長が目標を立てた時に、社員がそれを自分の目標だと落とし込んで、達成しようと行動することが習慣になっている会社。または、達成しようと行動することが習慣になっていない会社。2社で考えると、絶対に行動目標をもっている会社の方が目標達成に近いですよね。

 

例えば、社長が今年はこういった業績を上げたいと言ったとしましょう。社長が考える会社としての目標を、社員が自分の目標として考え、達成しようとしてくれたら、会社としてもすごく頼もしいのです。

 

では、どうすれば、社員が目標を立てざるを得ない環境をつくれるのでしょうか。

 

そこで、私たち社長が考えておくべきことは、目標を立てられないのは、社員に能力がないからではありません。会社の人事評価そのものが、目標を達成しても、達成できなくても、一緒の評価になるシステムになっていないかということです。

 

頑張っても、頑張らなくても認められないと、目標を立てることが馬鹿馬鹿しくなってしまいます。だからこそ、目標立てなければならない環境にあれば、自然と目標を立てるわけです。

 

つまり、社員が目標を立てられないのは、社員の能力不足ではなくて、目標を立てるシステムの不足だというふうに考えた方が建設的だろうと思います。ぜひとも、今の会社には、社員が目標を立てざるを得ないようなシステムがあるのかどうかを考えて欲しいのです。

 

システムがあるにも関わらずうまくいってないのであれば、そのシステム自体が不整合を起こしています。もう一度システムを練り直してみましょう。また、システム自体がないのであれば、ぜひ、目標を立てるシステムをつくってみてください。

 

 

■数値目標だけでは不十分!目標を明確で具体的にする

 

 

目標を立てるシステムをつくるために、もっとも大切なことなのでしょうか。

それは、会社として1年間何をやるかということを数値や行動など、具体的な目標を立てて、社員と共有することです。

 

具体的な目標を立てるということが一番のポイントです。数値ばかりの目標を立て、達成して欲しい、と社長から社員に言ったところで、社員の立場では数字だけを見せられても、楽しくありません。

 

・数値を達成することによって何が変わるのか

・その数値を達成したら、どんな意味があるのか

・数値の目標を達成したことで会社がどう良くなるのか

 

このように、数値目標と達成したあと、どうなるのかをセットにして、計画を立てないといけません。

 

・会社を今よりも良くするためにこれくらいの数値を達成したい

・目標を達成するとどうなれるのか

 

さらには、このように目標達成までにどうするのかという具体的な目標がないと、仕事をしていても全く面白くないのです。

 

そのために、まずは、今年は教育をここまでのレベルに上げていこう、顧客満足をここまで上げていこう、社内の環境をこういうふうによくしていこう、など目標達成までのプロセスを具体的にすることが重要です。

 

毎年、弊社では、15個ほどの目標を立てます。そして、会社の各部門に割り振り、目標達成のために何ができるかを考えています。

目標を立てて、目標の達成までを盛り上げていくのも、社長の大事な仕事です。達成すればこんないいことがあるよ、と盛り上げて、目標達成をお祭りにしていきましょう。

 

そうすれば、自然と社員の皆さんが楽しんで、目標を立てていけるようなります。

うちの社員はできないのだ、ではなく、お祭りをつくって楽しむように、会社全体で目標達成に向けて、楽しんで仕事をするようなイメージをもってみましょう。

 

 

■今日の結論

 

 

経営者は、3年後、5年後、その先にどんな会社をつくるのかというビジョンを明確に描きましょう。そして、描いたビジョンから今年は何をやるのかを決め、社員と共有する。

 

意外と、この社員に共有する時間を実務が忙しくやっていない、という方は多いのです。

しかし、社長の考えを共有していくと、皆さんの会社の社員は、喜んで、前向きに目標を立てるようになるはずです。

 

ぜひとも、自分の会社に当てはめて考えてみてください。

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