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2021.02.05

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なぜ、7つの習慣を学んでも成功しないのか 

株式会社ブレインマークス

今回のテーマは「なぜ、7つの習慣を学んでも成功しないのか」についてです。

ぜひ、中小企業の社長には、ぜひ知っておいて欲しい内容です。

7つの習慣は、1980年代にスティーブン・R・コヴィーさんが書かれた、世界的な名著です。過去200年間の、成功に関する文献から共通点を見つけ出し、7つの習慣を身につければ成功できるといった内容が書かれています。

私は、7つの習慣が素晴らしいものだと思っており、社内研修でも活用しています。

「テクニックだ」と言われる中で、アメリカの社会背景をしっかりと見据えて、本質を理解することで、成功するとスティーブン・R・コヴィーさんが言っています。

YouTubeなどでも、7つの習慣の解説している人がたくさんおり、その価値はご存知だと思います。中小経営者であれば、一度は読んだことがあったり、社員研修に使いたいと思っている人も多いはずです。

◾️なぜ、7つの習慣を学んでも成功しないのか

7つの習慣を学んだからといって、全員が成功するかというと、そうではありません。弊社の社員も研修で7つの習慣を学びますが、成功する人と、そうでない人に分かれます。

この問題については、中小企業の経営者であれば知っておかなければなりません。それはなぜか。私たち経営者が、人材を教育する時の指針になるからです。

7つの習慣では、主体性を発揮しよう、目的を持って始めよう、winwinで考えていこう、相手から理解されなければ自分から理解していこう、と言ったことが書かれています。

しかし多くの人がこう思ってしまうのではないでしょうか。

「子供の頃に言われた」
「当たり前のことではないか」
「俺はできている」

しかし、できていないから成功できていないわけです。

絶対に、7つの習慣を身につけなければならないわけではありません。しかし、過去200年間で成功した人たちが、行なってきた法則ですから、成功したいのあれば身につけた方がいいでしょう。

◾️素直な人材が成果を出せる理由

ここで、中小企業の経営者が、社員の教育を考える時に、常に考えなくはいけないことがあります。

それは

・社員に対して正しい考え方を伝えること
・正しい考え方や、行動を習慣化させるためのシステムをつくること

社員が行動する習慣を身につけたら、成果につながります。常に、社員の教育はこの連鎖なのです。

例えば、経営者がよく「素直な人材が欲しい」と言いますよね。素直な人材が欲しいと聞くと、まるで自分の言うことを聞いてくれる人が欲しいと言っているように聞こえます。

しかし、これは根本的に違います。

素直な人というのは、伝えた正しい考え方や行動を、まずはやってみようと、行動する人のことなのです。

例えば、私が長い経験の中で導き出した成功法を社員に伝えたとしましょう。素直な人は、こう言います。

「わかりました。よくわかりませんけど、とにかくやってみます!」

素直な人は、正しい考え方をすぐに受け入れて行動するから、成果が出るのです。

しかし、ひねくれた人だとどうでしょう。

「はい、わかりました。安東さんはそうかも知れないけど、私は私のやり方でやってみます。」

このように、成功方法ではなく、違うやり方でやろうとするのです。私の努力で導き出した正しい考え方を無視して、自分なりのコンサルティングをやろうとしてしまいます。

つまり、素直は人というのは、成功する考え方を受け入れられる土壌があるということです。だから、素直な人材が成長するのです。

私たち経営者は、素直な人材を採用することは大切です。

しかし、もっと大切なことは、正しい考え方を教えて、正しい考え方と行動習慣を身につけるシステムをつくることなのです。行動習慣が身につけば、成果が生まれます。

人間は、自分が経験していないことが、いきなり腑に落ちることなんてありません。
よくわからないけど、社長に言われたからやってみたら成果が出た。

そして、成果が出たことで、この考え方は合っているのだと、だんだん腑に落ちていくのです。最初は、騙された気持ちでやってみようといった気持ちがないと、人は成長しないのです。

◾️行動習慣を身につけるために必要な「強制ギブス」

7つの習慣では、7の習慣が行動習慣になるシステムをつくらなければ、成功しないとは書かれていません。だから、ほとんどの人が成功できないのです。

とにかく私たちは、行動習慣を身につけるシステムを、つくらなくてはいけないのです。

例えば、社内であれば人事評価制度や、PDCAを回すこともシステムです。そういったものとセットで考えていれば、7つの習慣を身につけて成功することができるわけです。

私たち中小企業の経営者は、人材を教育しようと考えた時、まずは正しい考え方を教える。

そして、正しい考え方に基づいて、行動せざるを得ない強制ギブスをつくる。行動習慣を身につければ、成果が生まれます。成果が生まれれば、社員はそれを勝手に行動習慣にします。

このプロセスを頭に浮かべて、社員教育を考えてください。

弊社のクライアントで、「うちの会社って続けるのが下手なんだ」という人がいます。しかし、続けるのが下手というのは、強制ギブスをつけていないからなのです。

もちろん中小企業の経営者の方は、社員に正しい考え方を伝えていると思います。しかし、伝えた時に「一回伝えたのだから、覚えてくれるだろう」と思ってはいけないのです。

教えた考え方や、教えた行動を、続けざるを得なくなっているかどうかを、確認してください。行動習慣になるような、設計ができているかどうか、考えてみてください。

【YouTube動画 URL】
→ https://www.youtube.com/watch?v=6riDI75yjOo&t=50s

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