中小企業の未来を考える経営コンサル
ティング株式会社ブレインマークス

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2019.09.12

コンサルティング

「時代の波」とマーケティング(第3回) 〜「個人の時代」に眠るチャンスとは

時代の波に飲み込まれる「人手不足倒産」

 

時代やトレンドの変化は、中小企業の経営に大きな影響を及ぼします。

 

前回は、税理士法改正を機に誕生したブレインマークスのエピソードを紹介しました。

とはいえ、私たちは税理士としての事業を営んでいたわけではありません。

時代の波を読んで、「集客」というノウハウを最も求めている業界へ提供していく。

そうして事業を展開することで、今日の礎を築くことができました。

 

中小企業は、時代やトレンドの波を「もろにかぶってしまう」存在でもあります。

 

・お金が借りられるとき/借りられないとき

・人が採用できるとき/採用できないとき

 

どちらに転ぶかで、一気に経営の危機を迎えてしまうかもしれません。

 

昨今では「人手不足倒産」という言葉も聞かれますが、

これはまさに時代の波に飲み込まれてしまったケースだと言えるでしょう。

 

波に飲み込まれるのではなく、波に乗るためには、

これからどんな波が来るのかを予測して準備をしておく必要があります。

 

それでは、私たちはどんな変化を予測しておくべきなのでしょうか?

少し、ご一緒に考えてみましょう。

 

 

電話帳からネット集客へ

 

前回の記事でも書きましたが、ブレインマークスはもともと、

集客のノウハウを持たない税理士事務所や社労士事務所にマーケティング手法を伝え、

実践に導く事業からスタートしました。

 

ここ数年はずっと会社経営や組織作りに向き合っていますが、

原点回帰的にマーケティングと向き合ってみると、

ここ最近の流れは本当に面白いな、と感じています。

 

集客方法もどんどん進化していっています。

 

昔はタウンページをめくって電話営業していました。

やがてFAXを使ってセールスレターを送信するようになり、

メルマガなどを使ったPR手法も生まれ、

今ではネットで集客することが常識です。

 

ランディングページのつくり方一つをとっても、

最新のノウハウは、数年前のそれとはまったく違いますね。

 

私はこうした変化、進化を、ただただ「面白いなぁ」と思うのです。

 

 

変化の激しさは、チャンスの大きさでもある

 

集客の方法が大きく様変わりしたように、

今後は会社経営のあり方、組織づくりのあり方もどんどん変わっていくでしょう。

また、その流れは業界ごとに異なり、多種多様な姿を見せるはずです。

 

そんな中でも私が一つ確実視しているのは、

これからは「個人の時代」になるということ。

 

従来のように会社勤めをすることが、働き方の常識とは言えなくなりました。

フリーランスとして働く人が増え続け、

最近では経営コンサルティングの世界でも会社に頼らない個人が活躍しています。

この波を見て、「副業」や「独立」へ向けた支援事業を始める企業も出てきました。

 

個人として活躍する人が増えるということは、

同時に零細・中小企業の数も増えていくということ。

こうした予測の先にも、新たな事業のヒントがあるかもしれません。

 

変化の激しい時代は、それだけチャンスの多い時代であるとも言えます。

こうしたチャンスをしっかりつかむためにも、

私たちはもっともっと、マーケティングの感性を鍛えていくべきなのでしょう。

 

(安東邦彦)