【成長企業視察レポート(5)】変わりゆく業界で専門人材が定着する税理士法人 | 中小企業の経営コンサルティングならブレインマークス
ブログ

ブログ

BLOG

2018.01.09

コンサルティング

【成長企業視察レポート(5)】変わりゆく業界で専門人材が定着する税理士法人

株式会社ブレインマークス

■成長企業視察レポート(5) 〜変わりゆく業界で専門人材が定着する税理士法人

 

ブレインマークスの今泉です。今年もよろしくお願いいたします!

 

日頃私たちが関わっている成長企業についてお伝えしているこのコーナー。今回は、横浜市のベイヒルズ税理士法人」さまをご紹介します!

 

 

税理士法人は顧問契約による安定した事業だと思われがちですが、人口減少社会にあって法人数が減り、AI(人工知能)など新たな技術も競合となる中で、変革期を迎えている業界でもあります。

 

ベイヒルズ税理士法人の代表社員・岡 春庭さんが前身となる岡税務会計事務所を設立したのは1988年のこと。約30年におよぶ歴史を持つ同社は2012年に法人化し、業界の変化に立ち向かいため新たな挑戦を始めました。

 

その一つは「高単価・高付加価値」のビジネスモデルへ転換していくこと。ルーティンワークである入力代行や手続き、申告書類作成業務などは外注パートナーやパートスタッフを活用し、正社員がコンサルタント業務に専念できる体制を作っています。

 

 

また、真に顧客志向を持って仕事に向き合い、良い人材を育成していきたいという思いから、「導く旗」という印象的なクレド(経営理念)を掲げました。

 

「旗を掲げよう。理想の姿を思い描いて。
お客さまの理想的な状態を常に意識しながら、
善きガイドとなって進むべき方向へと導きます。
税務のこと、会計のこと、経営のこと。
さらに、労務のこと、労働・社会保険に関すること。
そのすべてにプロフェッショナルとしての誇りと専門知識を持ち、
お客さまに心からの満足をお届けしてまいります。」

 

このクレドをもとにした「ベイヒルズバリュー(ベイヒルズの価値・考え方)」や、それをさらに行動指針に落とした「ベイヒルズベーシック」も言語化。毎朝ひとつずつ、全員で読みあわせを行い、社内へ浸透させていきました。

 

 

こうした取り組みの結果、独立志向を持つ人が多い業界にあって、同社では「勤続4年以上の社員が7割以上」という高い定着率を誇っています。

 

高いレベルの専門家がそろうことで経営全般に関わる多様なサービスを提供し、ノウハウを蓄積していく。若手を幹部候補生として育成し、ともに次世代のビジネスモデルを考えていく。それが社員それぞれの経営参画意識を醸成していく。

 

同社の成長は、そんな好循環によって支えられています。

 

▼ベイヒルズ税理士法人さま 公式サイト

http://www.bayhills.co.jp/

 

 

3ステップオンライン講座 無料公開中

この記事をシェアする

おすすめの記事