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長時間労働の抑制や副業解禁、リモートワークの推進……。昨今、「働き方改革」に関する話題が頻繁に語られるようになりました。

以前まで主流であった「年功序列型」組織運営を行う企業も少なくなってきていると言われます。しかし、多くの企業の組織作りをお手伝いしている私たちは、「年功序列はなんだかんだと言っても日本企業には合っているのかもしれない」と思うことがあります。

年齢とともに自分の生活を守れる賃金をしっかり確保できるようになり、会社で経験を積み重ねる年功序列型システムが、多くのサラリーマンに勇気を与えてきたことは事実です。

それではなぜ、年功序列が維持できないのでしょうか。個人の価値観や生き方が多様化し、柔軟に働くことを求めているという現状があります。その一方で、経済状況やさまざまな要因から「従来の雇用形態を維持するのは難しいかもしれない」という企業の弱音があるのも事実だと思います。

そうした意味において、働き方改革を考えるときに本当に必要なのは、社員を長く雇用し続けられるビジネスモデルではないでしょうか。

年齢を重ねるごとに人から頼りにされる。年齢を重ねれば重ねるほど活躍できる。社員がそんな風に輝き続けられるよう、強力なビジネスモデルを作っていくことが必要だと思います。そんな会社なら、年功序列型のシステムもこれまで以上に機能するはず。

ブレインマークスは、そんなことを考えながら日々進化を続けています。私たち自身が考え、体験したことをベースに、強いビジネスモデル作りを提案していく。そんな、新たな目標も生まれています。