【アメリカツアー体験記(3)】「社会企業家」として生きる人々 | 中小企業の経営コンサルティングならブレインマークス
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2017.01.19

ブレインマークスとは

【アメリカツアー体験記(3)】「社会企業家」として生きる人々

株式会社ブレインマークス

昨年10月、ブレインマークスでは「成長企業海外視察ツアー」を企画し、ご参加いただいたお客さまとともにアメリカ各地を訪問しました! 世界レベルで成功している企業には、どんな秘訣があるのか。私たちが実際に見聞きして感じたことをお伝えします。

 

 

前回は、世界的に有名なアウトドアブランド「パタゴニア」本社を訪問した様子をレポートしました。私たちはここで、心に残るエピソードを聞いたのです。

 

パタゴニアの創業者であるイヴォン・シュイナード氏と、同じく世界的なアウトドアブランドである「ザ・ノース・フェイス」創業者のダグラス・トンプキンズ氏(故人)は、もともと友人同士でした。

 

2000年に大手アパレル企業へ自社を売却したトンプキンズ氏は、そのお金でチリの「パタゴニア地方」の一部を購入。地域を保護し、自然景観を取り戻す活動に人生の情熱を傾けました。そんな彼の思いは、パタゴニアという企業の運営にも引き継がれているそうです。

 

パタゴニアの企業方針は、「どこよりも良い商品を作る」「その商品はどこよりも環境に配慮して作られている」「その分野において他社に負けない」という3つ。現在、シュイナード氏はこれを達成できたと考え、次は「食」にターゲットを定めて新しい挑戦を始めています。

 

商売のためではなく、自分がやりたいビジョンのためにビジネスを展開する。このエピソードに触れ、参加者一同、「こんな壮大なことをやる経営者がいるんだ」と圧倒されました。

 

社会への夢にコミットし、社会企業家として生きる。ブレインマークスにも、「社会運動を巻き起こせるような企業になりたい」という新たな夢が芽生えています。

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