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2021.02.12
事業を拡大する経営者の投資先とは?

株式会社ブレインマークス


今回のテーマは「事業を拡大する経営者の投資先とは?」についてです。

事業を拡大していきたいと中小企業の経営者が考えた時の投資先についてお話しします。

もちろん経営者にとって、経営自体が小さな投資の連続です。人に投資したり、広告に投資したりと、投資してリターンがある。その繰り返しが事業です。

しかし、投資先によって、事業が拡大する投資、事業が拡大しない投資があります。

◾️立場によって投資先は変わる

社員30人以下の経営者を苦しませる経営課題には、人が育たない、権限委譲ができない、組織がまとまらないなど、たくさんあります。

このような課題を解決し、事業を拡大していくための投資先は非常に重要です。投資は立場によって投資先が変わります。

まず社員の立場で考えた場合です。社員が、お給料を増やしたいと考えた時には、残業をしたり、休日出勤、もしくは副業をします。つまり、時間や労働に対して投資します。これが、社員の思考法であり、社員が収入を得る方法です。

次に、自営業者、個人事業主の立場で考えた場合です。自営業者、個人事業主は、自分に投資をします。

新しい技術を身につけることによって、高い対価をもらう方法です。例えば、コンサルタントは専門知識や能力が上がることで、お客様から高い単価のコンサル料をもらえるようになります。

私の場合も同じです。しっかりと勉強して、人事評価制度をつくれるようになりました。その結果、身についた知識と経験に基づいてお金を頂きました。

自分が現場で働いて、収入を上げる。これが自営業者、個人事業主の思考法です。

しかし、中小企業の多くの経営者も、この思考の人が非常に多いです。朝から晩まで働いて、永遠にこれをやってしまっています。

自分に投資をして、自分で一生懸命働いて、労働の対価と専門知識のコンビネーションで、高い収入を得ています。

常に投資先が自分なのです。もちろん、悪いことではありません。

◾️中小企業がまず投資するべきものとは

経営者として次のステージに上がっていこうと考えた時、投資先を変えていく必要があります。それは、自分が働かなくても、誰かが働いてくれて収入を得られる場所に投資することです。

例えば、わかりやすいものだと、不動産とか株です。しかし、私たちは事業家なので、事業でそういった仕組みをつくらなければなりません。

つまり投資先は、システムです。

人が育つ仕組みに投資すれば、社員がどんどん育ち、その結果業績が伸びます。社長が不在でも現場で売り上げを上げてくれるようになるので、社長の収入も増えていきます。

もしくは、マーケティングの仕組みに投資して、業績が上がるシステムをつくります。業績が上がるシステムをつくり、社員がその通りにやってくれれば、業績は上がっていきます。

私たち中小企業の経営者が、やるべきことはシステムに投資することによって、業績を伸ばしていくことです。

「飲み代にはお金を使うけど、システム代にはお金を使わない」と言う社長もいるのですが、とても、もったいないことです。本当に、経営者が投資しなければならないのは、システムなのですから。

◾️人への投資よりシステムへの投資が重要な理由

もちろん人への投資は必要です。しかし、人というのは不確実なものです。人間ですから、何があるかわかりません。

配偶者の転勤で退職してしまう社員がいたり、本当にやりたいことを見つけて転職してしまう社員もいるかも知れません。人それぞれの人生なので、私たちがコントロールすることは不可能です。

では、社員が辞めてしまっても、会社に残り続けるものは何か考えてみてください。

残り続けるものは、システムです。だから、システムで人が育つようにすることが重要なのです。

システムをつくれば、もし社員が辞めてしまったとしても大丈夫ですよね。そして、システムは長年使うことができます。システムへの投資は裏切らないのです。

そして、しっかりシステムが出来上がった状態で、人を採用すれば人の不確実性も少なくなっていきます。

投資の順番は

・システムの投資、それから人への投資

最終的にシステムを動かす人材がいれば、私たち中小企業の経営者は、投資家として、会社をつくったことによる、バックフィーを受け取ることができるわけです。

だんだん投資家になっていき、事業承継ができるのです。だから、私たち経営者は成長ともに投資先を変えていくように、マインドをもつことが必要です。

自分で頑張って働いて稼いだ金を、使い切ってはいけません。稼ぐことができたら、次は自分の能力に投資してください。そして自分の能力が上がってきたら、その能力が誰でもできるように、システムに投資をしてください。

システムの投資がうまくいってきたら、人に投資します。人に投資したら、事業が出来上がっていきます。私たち中小企業の社長は、投資家のステージに入っていきます。

しかし、システムに投資しない限り、いくつになっても社長が現場で働くことになってしまいます。今も50歳、60歳になっても、現場で働き続けている経営者がたくさんいます。だから日本では、倒産や廃業が起こってしまうのです。

事業を拡大するために、正しい投資先に投資をしていけば、事業はまだまだ成長していけるはずです。あなたがつくり上げた会社という作品が、次の代になっても、その次の代になっても引き継がれていくように、投資をしていってください。

システムができていれば、万が一売却することになっても、高値で売ることができます。そのためにも、常に投資先をしっかり考えていく必要があります。

【YouTube動画 URL】
⇒ https://www.youtube.com/watch?v=7HZVcDoiC1M&t=36s

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