改めて、私たちの思いをお伝えします。 | 中小企業の経営コンサルティングならブレインマークス
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2018.07.03

私たちについて

改めて、私たちの思いをお伝えします。

安東 邦彦

今月からブレインマークス新ブログがスタートします! 第1回目のこの機会に、初めての方に向けて、改めて弊社についてご紹介します!

 

弊社は年商1億~5億円の中小企業に「年商10億円の仕組みのつくり方」をお伝えしている経営コンサルティング会社です。以前は中小企業の業績拡大の支援だけを行なっていましたが、2011年、それまでの事業スタイルや経営理念を一新し、中小企業の業績拡大だけでなく、組織づくり、仕組みづくりといった経営全般を支援する今の業態となりました。

 

弊社の経営理念は、「ビジネスで人々を幸せにする」こと。

そして存在目的は「中小企業の未来と、中小企業オーナーの人生を変革する」こと。

 

この2つには、代表である私自身の実体験に基づいた思いが込められています。

■失敗ばかりの経営者人生

私の経営者としてのスタートは1994年。新卒で入社した会社では早々にトップ営業マンになり、さらなる自由を求め、自信満々で会社を起こしたのです。24歳のときでした。

独立してからは、早朝から深夜までとにかく必死で働きました。当時はまだベンチャーブームが訪れる前。若い経営者は珍しく、「若いから」というだけの理由で悔しい思いをさせられることもありました。

「もっと経営者として経験を積み、見返してやる」

 

その一心で、歯を食いしばり走り抜けました。

しかしその後、30代になってからは「会社を乗っ取られる」という非常事態も経験し、片時も気を抜けない生活でした。起業当初の自由を求める気持ちは消え、変わりに「会社を守るためには戦わなければならない」という思いが強くなっていきました。

 

当時は競合はもちろん、取引先、社員までもが敵のように見えてしまっていたものです。

時が経つに連れ、経営者の仲間も増え、次第に経営の知識も増えていきました。先輩経営者の体験談や流行の書籍……。さまざまな考え方に触れました。

 

ただ、アドバイス通りにやっても、なんだかうまく行きません。そんなときも、全力で走りぬけた先に「自分らしい経営」の答えがあるのだと信じて、不安を押し殺していました。

 

37歳のとき、社員のクーデターが起こります。その結果、社員が一気に退職してしまいました。

売り上げを伸ばして会社が成長すれば、私も社員も幸せになると信じて頑張ったのに……

 

なぜこうなるのだろう? そんな思いばかりが駆け巡ります。状況を知った取引先からアドバイスという名の下に呼び出されては、ひたすらダメだしをされる日々でした。

しかし、誰も「何が正しかったのか」「どうすればよかったのか」は教えてくれません。原因を「経営者としての才能がなかった」で片付けるには、辛すぎました。文字通り、人生の全てを捧げてきたからです。

 

 

■経営理念に込めた思い

その後、私は後に師匠となるマイケルE.ガーバー氏と出会います。2011年のことでした。

 

米国のカルフォルニア州サンディエゴで行なわれた経営セミナーで私は、「私の会社経営のやり方、考え方は100%間違っていた」ことに気づかされたのです。

 

あれから現在まで、世界7万社の企業研究に裏付けされたマイケルE.ガーバー氏の教えをもとにして独自に経営を研究し、実践を繰り返してきました。

 

そこで見つけた結論は、中小企業経営には「正しい型」があるということ。そして、あらゆる経営課題には、それに呼応するように「特定の原因」があるということです。この「経営の正しい型」を理解した私は、徐々にですが「経営が上手くなってきた」感覚を味わうことができるようになりました。私の経営者としての成長に呼応するように、会社も成長していきました。

そのとき、私に湧き上がってきた気持ちはただひとつ。

「10年早く知っていたら、こんなに苦労しなかったのに……」

 

同時に、「あの頃の私と同じ苦しみを抱えている経営者に“そのこと”を伝えたい」と強く思うようになりました。

中小企業の社長の多くは、「正しい型」を知ることができずに我流の経営を続け、あの頃の私と同じように戦い続けています。私たちは、「正しい型」をお伝えすることで「自分らしい経営の道しるべ」となりたい。私たちの経営理念と存在目的にはそんな思いが込められています。

 

 

■「6×15の経営理論」×「エンパワーメント経営」が年商10億円の壁を突破する

あのとき、私自身が求めていたこと。それは「なぜこのような状況に陥ってしまったのか」という明確な原因と解決策でした。

 

弊社が伝える独自理論、「6×15の経営理論」ではそれを明確にお伝えし、解決方法を示すことができます。中小企業の「正しい経営の型」を体系化した唯一のプログラムではないかと自負しています。

さらに「6×15の経営理論」に基づいて経営変革に取り組むことで、「社長一人が頑張り続けるのではなく、社員の発揮する自主性によって成長する会社」へと変わっていくことができます。

 

私たちは、このように「社員の既に持っている力を引き出す経営」のことを「エンパワーメント経営」と呼んでいます。

 

この「6×15の経営理論」と「エンパワーメント経営」は、あの頃の私と同じように悩む中小企業の経営者にとっては、「成長のワクチン」になるものだと確信しています。そして、その確実性の表れとしてクライアントを「年商10億円の会社」へと導くことを掲げています。

中小企業の成長の壁と言われる「年商10億円」。そこに至るまでも、それを越えた後も、経営者が自分らしく個性的に経営を楽しめる会社づくりを支援していきます。

 

ブレインマークスのブログでは、その方法の説明はもちろん、私たちが現場で得た知恵や実体験を積極的に届けていきたいと思っています。経営者のみなさんが、「社長一人が頑張り続けるのではなく、社員の発揮する自主性によって成長する会社」をつくるために必要な情報ばかりです。

 

少しでも多くの人に届いてほしいと考えておりますので、ぜひ末永くお付き合いください

 

(安東邦彦)

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